公益財団法人 新潟市開発公社スポーツプロモーション課

こんにちは、

いつも新潟市庭球場をご利用頂き有難うございます。

『TGN』9月号は杉山が担当いたします。

今回はオイシックス新潟ベースボール・クラブについて紹介させて頂きます。
「紹介」なんておこがましいのですが、オイシックス新潟ベースボール・クラブは今年から日本野球機構(NPB)イースタンリーグに
加盟しており、個人的には将来新潟にNPB1軍チームが誕生するかもしれないと応援に力が入っている次第です。

さて、初代監督には元巨人軍の後藤孝志氏が就任し２代目に芹沢真矢氏、3代目には現在の監督でもある橋上秀樹氏、そして４代目が
現在ヤクルト監督の高津臣吾氏が就任するなど、NPBで活躍した選手が監督として就任しており、BCリーグ優勝2回(2012年、2015年)、
独立リーグ優勝1回を誇る素晴らしいチームです。また、選手としては2011年の橋上秀樹氏が監督の時、前記した高津臣吾氏がMLBの
メッツより投手として移籍し活躍した後、2012年に選手兼監督としてチームを牽引し独立リーグ優勝に導いたり、現在の巨人２軍監督の
桑田真澄氏の長男である桑田真樹氏が加入していたこともあるなどNPBに所縁のある選手が在籍しておりました。

ここで一つ昨年までオイシックス新潟ベースボール・クラブが加盟していたBCリーグと独立リーグについて整理させて頂くと
独立リーグとはNPBが運営するプロ野球12球団以外に組織された、
地域ごとに発足したリーグ・チームの総称を言い、プロの球団となります。

現在活動中の独立リーグには
・四国アイランドリーグplus
・ルートインベースボール・チャレンジ・リーグ（BCリーグ）
・ヤマエグループ九州アジアリーグ
・北海道フロンティアリーグ
・日本海リーグ

の5つのリーグが加盟しています。

”独立リーグ”と活動中の5リーグをNPBで例えてみると

・独立リーグ＝『プロ野球』
・BCリーグ、四国アイランドリーグ等の5リーグ＝『セリーグ』『パリーグ』

というくくりになります。

ちなみに有名な選手で言うとBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスにはお笑いタレントでティモンディの高岸宏行氏が加入しています。

今年はNPBイースタンリーグ加盟ということもありNPBで活躍していた選手を多く獲得し 2024年9月26日現在の成績は41勝76敗6分
(勝率.350)でイースタンリーグ最下位に沈んでいます。最下位に沈んでいるといっても初加盟で勝率だけ見れば優秀だと思います。
特にホーム戦で言えば33勝28敗3分（勝率.540）とNPB1軍で言えばAクラス入りを争う勝率となっています。
単純な比較にはなりませんがオイシックス新潟ベースボール・クラブと同じく今年からNPBウエスタンリーグに初加盟したくふう
ハヤテは勝率.257でNPBウエスタンリーグ最下位、NPBパリーグ最下位の西武ライオンズは勝率.341と数字だけ見ればオイシックス
新潟ベースボール・クラブが好成績であるといえます。

個人成績（NPBイースタンリーグ）をみても

【打撃成績】
1位　知念大成選手　打率.321
3位　高山俊選手　 　打率.282
 　　　※元阪神で2016年セリーグ新人王

【投手成績】
4位　薮田和樹　防御率3.47
　　　 ※元広島で2017年第1回アジアプロ野球チャンピオンシップ日本代表

といった具合に、今後に期待が持てる結果が出ております。

個人的には今年のスタンド応援は終了しました。
また来年は出来る限りスタンドへ応援に行きたいと考えています。

ホーム成績が示す通り、ファンからの応援が大きな力となっていると思いますので
興味ある方は是非球場まで足を運んでみてはいかがでしょうか。

それではまた、杉山でした。