SAFETY安全安心への取り組み
安全安心への取り組み
スポーツにおける事故は、無知と無理によって健康な人に生じるもので、適切な予防処置を講ずれば高い確率で防げるものです。
ひとたび事故が起こると、尊い人命が失われます。また死亡事故にいたらなくても、その後しばらくスポーツ活動を休まざるを得なくなり、 トレーニング効果の面からもマイナスになります。スポーツ活動中の事故を予防することは効果的なトレーニングを進めることにも通じます。
安全で安心できる施設利用のため、私たちは以下の取り組みをしています。
- ・管理マニュアルの整備と緊急時の対応訓練
- ・法定点検の遵守と点検結果への速やかな改善対応
- ・施設設備保守のため、専門業者への管理委託
- ・施設の開館前点検と結果の記録
- ・チェックシートを活用した巡回・安全点検
- ・各施設にAED(自動体外式除細動器)を設置
- ・全スタッフ「普通救命講習Ⅱ」を修了
- ・血圧計、体重計を設置し自己健康管理の啓発
また、不幸なスポーツ活動中の事故を最小にするため、私たちは安全対策について、皆さまに以下のお願いをしています。
おねがい
- 運動前に必ず準備体操を行ってください。
- 体調管理を徹底し、体調がすぐれない場合や普段と違うと感じたら、勇気を持って運動を中止してください。
- ご自分の通常の血圧値を把握しておくことが、万が一の事故を防ぐことにつながります。運動前には館内にある血圧計をご利用いただき、 血圧測定をしてください。(血圧は定期的に測定し、普段と異なる測定値の場合には注意が必要です。)
- 熱中症予防のため、適度な水分補給を心がけましょう。
- 飲酒者、感染症(新型インフルエンザなど)、睡眠不足の方など健康上支障のある方は、施設のご利用をご遠慮願います。
- 心臓病、糖尿病、高血圧、脂質異常症、てんかん等の持病がありましたら、医療機関で受診し、運動が可能かどうか確認をお願いいたします。
- 利用中に具合が悪くなった場合は、近くのスタッフに声をかけるなどの合図をしてください。
- 貴重品の管理には、十分に注意しましょう。
スポーツ現場におけるハラスメント等の根絶に向けた取り組み
わたしたちは、施設を利用するすべての皆さまに対し、安全で快適に利用いただける環境を整備する観点から、体罰等(※)の根絶を目指します。
(※)・・・ 暴力、パワーハラスメント及び指導者の権力に基づく精神的な追い込みなどの行き過ぎた指導など(日本スポーツ協会通達文書より引用)
(※)・・・ 暴力、パワーハラスメント及び指導者の権力に基づく精神的な追い込みなどの行き過ぎた指導など(日本スポーツ協会通達文書より引用)
- 体罰等の根絶に関する啓発ポスターを館内掲示しています。
- 専用利用団体へお渡しする利用に関する注意事項に、体罰等の防止について明記しています。
- 大会打合せ時、大会主催者に体罰等の防止及び発見時の通報等について協力をお願いしています。
- 体罰等が確認された場合、大会責任者並びに保護者もしくは警察等に通報するなどの措置を執ります。
- 研修会・講習会で学んだ最新の情報をスタッフ全員に共有しています。